ペットフレンドリー

私の住む所から車でアメリカ国境を超えるのはとても簡単だし時間もかからない。たまには気晴らしにアメリカへ買い物に行こともしばしば。
アメリカの親戚の家を訪ねて犬を連れてアメリカへ。そのアメリカの小さな町はとてもドッグフレンドリーな町でたいていのお店の外には必ず犬が飲めるように水の入ったお皿が置いてある。たまには別のお皿に犬用のクッキーなどが置いてありリーシユを引っ掛ける場所もあるのでお店の中で買い物をしていても犬はおとなしく水を飲んだりクッキーを食べたりして待っていてくれる。たいていは犬を連れているとなかなかゆっくり買い物できないけれどこういう気遣いがされている店だと頻繁に足を運びたくもなる。
コーヒーショップや最近ではレストランでもペットフレンドリーな所が増えてきて嬉しく思う。ただ、犬や猫が大嫌いな人にとってはとんでもない迷惑な事でそういう人たちの言い分も理解できる。それでもやっぱりペットと一緒に入ってコーヒーが飲めたり食事ができたりするのはペット好きな人にとっては嬉しいものだし、他のお客さんのペットと仲良くなったりと利点はあるのでペットフレンドリーなお店があった方が私としては有難い。
親戚の家では犬同士が走り回って遊べる広い庭があるので私の犬もとても楽しそうに見える。またアメリカにはペットフレンドリーな公園がたくさんあってたくさんの人が自分の犬を連れてきては他の犬と交流させたり遊ばせたりして実は犬の情緒安定の役にも立っているらしい。そうやって他の犬とのソーシャルスキルを育てていれば、人間の子供に向かって急に噛みついたり吠え出したりしなくなると言う。犬にとっても社会生活を学んで周りと協調できるようになることは大切らしい。

犬の変な癖

二世帯住宅のこの家に居る犬は6歳半の白いアメリカンコッカスパニエル。彼女は生まれて2か月くらいでここに来た。この犬は一緒に住んでいる姑の生きがいの一つになれば良いと願った夫とその兄弟が母の日のプレゼントとして姑に送ったものなので正確に言うと私たち夫婦の犬ではない。
きちんとトイレの躾をされてきた犬は何の心配もなく我が家に溶け込んでいって6年以上経った今、この犬は姑にとってはまさに“命”と呼んでもおかしくない存在になった。
私の住んでいるカナダの田舎町は自然がとても多く、犬が走り回れるくらい広い庭をワイヤーで囲って犬が外に出ないようにしている。それでも1日だいたい2回くらいは散歩に連れ出すのは犬のためと言うより私や夫の為の日課になっている。姑は足が悪く歩行器なしでは歩けないのでエサと水を与える事以外は自宅で働く私たち夫婦の仕事になっている。
この犬には困った習性がある。匂いの強いもの、特に臭いものが地面にあるとそれを自分の体に擦り付けてしまう。この辺りは自然と野生動物も多いので当然のごとく野生動物のフンも落ちている。アライグマ、リスなどが主でもたまには熊やムース、オオカミ、ミンクなどもいる。それらの野生動物または他の犬のフンを見つけると突進していって地面に体をスリスリする。もちろんその後は白い彼女の体は黒いフンまみれになって物凄く匂う。特に夏になると野生動物も活発に動き出すのでこの時期は特に注意が必要だ。
犬にとっては自由に走り回れる方が良いだろうと思ってリーシユなしで散歩に行くけどこの変な習性の為に本当に気を付けて犬に付いていかないと大変なことになる。ちょっと目を離すと地面に体をスリスリしている犬の姿。まるでそれを自慢するかのように嬉しそうにする犬を見ていると怒るに怒れない。黒と白になった犬はその後で水を飲むために湖に入ると同時に泳ぐのが大好き。泳ぐだけでは汚れは落ちないので毎日のシャンプーも日課になってしまった。リーシユにつないで散歩すればそれを免れるけど犬にとっては自由を奪われる事になるので面倒ではあるけれどもリーシユなしで今日も散歩に出てしまう。

 

我が家のご近所の犬

我が家の近所に背の高いヒョロっとした、でも可愛い犬が飼われています。雑種ですが、例えるならジャックラッセルテリアに近い感じです。このワンちゃんは、とてもお母さん似です。お母さん犬は、もう死んでしまいましたがもう少し大人しい美人さんでした。同じくもう亡くなった我が家の飼い犬が首輪抜けをし、脱走したときにお隣に忍び込んでその美人さんと子供を作ってしまいました。子犬は我が家の犬には余り似ませんでした。ひょろっとしているのはいつも散歩していた飼い主が、ひょろっと背の高い人お祖父さんだったのでその影響を受けたかもしれません。当初、お祖父さんは家の犬のことを少し怒っていたようです。お祖父さんの前を、少し気取った感じでウキウキと歩く子犬の姿はおしゃまなお嬢さんといった感じです。散歩が楽しくてたまらない感じがよく伝わります。振り返ってこちらを見た表情は人懐っこく、大きな眼がうるうるしていて本当に可愛いらしいです。最近は、散歩している姿に出くわさず、隣で鳴く声だけ聴こえてきます。我が家で飼っていたお父さん犬はよく鳴きましたが、このワンちゃんは余り鳴かず大人しいです。我が家の犬も可愛かったのですが、落ち着きがなくよく鳴きましたのでその点は似なくてよかったなあと思います。お祖父さんもすでに亡くなりましたが、お祖母さんや子供の相手をし幸せに過ごしているようです。他には、テリアのような小型犬を飼っているご近所があります。飼い主の男性も小柄です。時々網を張って庭を走り回っています。時々抜け出して道路までは出てきます。他人の家の敷地内までは入って来ないのでそれはいいのですが、ちょっと厄介で噛み癖があり、以前、父が道路を歩いていた時に噛まれたと怒っていた事があります。私が、夜、道路に面した部屋に居る時など抜け出してきて外で鳴いていることがあります。他にも豆柴を飼っているお宅がありますが、残念ながら姿を見たことがありません。犬の散歩がてら運動が出来たり、感染症になりにくく子供が穏やかに育つなど良い面も多いようなので、また犬を飼いたいと考えています。

愛犬について

 

もうすぐ9歳を迎えるという時に、なんだか様子がおかしくなった。元気がない。ご飯も食べない。あまり歩かない。
今まで病気もしたことなくご飯も大好きなのに何かがおかしい。発情期のホルモンバランスかと思って様子を見ることにした。
3日後の朝、急変!前日に少しだけ食べたご飯を全部吐いてしまって、横になって動かない。
すぐさま病院へ。
検査してもらい、腎臓の数値が高いとのこと。
補液して一旦帰宅。けどやっぱり吐き続け、寝てもくれない。病院に電話しもう一度病院に。
一日点滴をすることになり預けて帰宅。

しばらくして病院から電話が!
エコー検査したところ子宮に血のかたまりがあるとのこと。人間で言うとこの婦人病だと言われた。
これを取り除かないといけないので緊急手術。
そしてそのあとに言われた一言に目の前が真っ暗に・・・
「腎臓の数値も高いのでこの手術にはリスクがある」
いやーーーーと電話口で言うわけにもいかずお願いしますと伝えあとは待つだけ。
ずーーーーーっと待ってたが連絡なし。もう真夜中。
途中でふと思った。
連絡ないということは死んではいないだろうと。
麻酔から目覚めないのかなんなのか・・・
そんなこんな考えていると寝てしまってたみたいで電話の着信で目覚めた。
「動物病院です。手術は無事終わりました。」
その一言で安心!
次の日起きてすぐさま病院に面会しにいった。
点滴につながれて包帯に巻かれた体。手を出すと頭をを置いてくる。不謹慎だけど可愛くてしょうがない。
仕事もあったので預けて帰宅。
先生曰く、子供2頭抱えているくらいの血液がたまっていたらしく、だいぶしんどかったと思うといわれた。

私は帰ってしばらく反省した。
もっと早く様子に気づいていればちょっとは楽だったかもしれない。
これで命をおとしていれば私は自分を責めたてただろうとばかり思う。

三日後、退院することになりお迎えに。
前日見に来た時は立つのもふらふらだったのに今日は尻尾もぷりぷり、バタバタしてる。

連れて帰ると嬉しそうに歩きまわって、クッションに丸くなり爆睡。
イビキかいてずーっと寝てる。
病院で寝れてなかったみたい。そんな姿にほっとして
一緒に爆睡。

しばらくして抜糸を終え、今はもうピンピンしてる。

そして無事9歳を迎えることができた。
今は日々暑い顔をして過ごしている。